結婚式のエンドロールを自作するために

結婚式で流すムービーは業者に依頼すると高い費用がかかってしまいます。そちらの費用を少しでも抑えるために、最近では自分で作るという方も増えてきています。ただ、自作するためにはどうすれば良いのかわからないという方もいるでしょう。そこで、エンドロールの作り方やポイントなどを紹介していくので、そちらを参考に作成してみてはいかがでしょうか。まずエンドロールですが、主に二つに分けることができ、一つは当日に撮影したものを結婚式の最中に編集し、最後に上映するものです。もう一つは事前に撮影されたものを自分で編集するもので、自分で作る方はこちらのタイプのムービーとなります。この動画では出席してくれたゲストに向けた感謝の言葉を添えるのが一般的です。また、ゲストだけでなくお世話になったプランナーの方に向けたコメントを書く方もいます。どのようにコメントを入れていくのかというと、最初に全ての方に向けた感謝の言葉、次に新郎のゲスト、新婦のゲスト、新郎新婦の家族の順にコメントを入れる方が多くなっています。また、新郎新婦の家族をゲストの前に入れる方も多いので、どのような構成にするかは作る方次第となります。こちらを4つに分けて考えて動画に入れるコメントを考えていきます。感謝の言葉は、一人ひとり入れても良いですし、数人にまとめて入れるという方法があります。コメントを入れずに、ゲストの名前のみを入れる方もいるようです。感謝の言葉はどうしても長くなってしまいがちですが、長い文章を入れてしまうと背景の画像や動画が見えにくくなってしまうたま、10文字から20文字くらいの少ない文字数にすることをおすすめします。文字の大きさも、自分で作っている最中は気が付きにくいですが、式で流すと小さくて見えない可能性もあります。そのため、結婚式の前には式場で一度試しに流して自分で目視をすることも必要です。文字の大きさ以外にも、色によっても見えにくい場合もあるため、そちらも考慮するようにしましょう。コメントに句読点を入れる方と入れない方がいますが、こちらは入れないほうが見えやすくなるので入れないほうがおすすめです。句読点は入れずにスペースを入れて読みやすくするようにしましょう。その他にも注意点があり、動画の時間が長すぎてしまうとゲストが飽きてしまうことです。短すぎてもダメですが、目安は5分程度となり1曲分の長さです。実際に作成する際には制作ソフトを用意することになるので、まずはこちらを用意しなければなりません。本格的に行いたい場合は有料のソフトの購入しなければなりませんが、最近では無料の動画制作ソフトもたくさんあります。無料のソフトでもある程度のクオリティが高い動画を作ることができるため、まずは無料のソフトから試してみるというのもありでしょう。動画制作ソフトを使って編集する方は増えてきていますが、中には結婚式までに制作時間が間に合わないという場合もあるので、そちらも注意したほうが良いでしょう。

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